ガス圧とサーミスタの値

ガスの圧力とサーミスタの代表的な値です。

(日立を参照しました)
(機種によって増減有ります)

冷媒ガスの圧力
外気温 30℃ 室内25℃ 冷房運転
(圧縮機が3000rpm 700w程度を想定) 

運転停止時の圧力  1.7MPA
運転時の圧力(冷房・低圧)  1.0MPA

外気温が25度くらいになると、

0.1MPAくらい落ちます。


外気温 5℃  室内20℃ 暖房運転
(圧縮機が4000rpm 900w程度程度を想定)

 運転停止時の圧力  0.8MPA
 運転時の圧力(暖房・高圧)  2.8MPA

室内気温が10℃くらいになると、
運転時圧力が0.3MPAくらい
落ちます。

ゲージ圧力からはおおよその
ガスの加減が分かると思います。

エアコンはインバーターで
回転数を変えるため、
正確なガス量を補充するには、
全量交換するしかありません。

点検モードで回転数を決め、
ガス圧のデータシートがあれば、
R32はガス補充もできると思います。


サーミスタの値
室内機側
室温検知サーミスタ
熱交サーミスタ

-5℃   44.1k
 0℃  33.6k
 5℃  25.9k
 10℃  20.2k
 15℃  15.8k
 20℃  12.5k
 25℃  10.0k
 30℃  8.0k
 35℃  6.5k
 40℃  5.3k
(℃) (Ω)


室外機側

  ℃  外気温
サーミスタ
  ℃  OH
サーミスタ 
 ℃   フィン
サーミスタ 
 -10  9.5k  20
 37.8k -10  51.5k
 -5  7.4k  30  23.8k  0  31.2k
 0  5.9k  40  15.4k  10  19.6k
 5  4.7k  50  10.3k  20  12.7k
 10  3.8k  60  7.0k  30  8.5k
 15  3.1k  70  4.9k  40  5.8k
 20  2.3k  80  3.5k  50  4.0k
 25  2.1k  90  2.5k  60  2.9k
 35  1.4k  100  1.85k  70  2.1k
 40  1.2k  110  1.4k  80  1.5k


外気温・デフロスト・電動膨張弁などの
サーミスタの値はだいたい一緒です。