エアコン室内機からの水漏れ


エアコンからの水漏れはいろんなパターンがあります。

①汚れや異物がドレンパンやドレンホースにつまり
 排水ができなくなる
②室内機の傾きが不十分の為に起こる水漏れ
③ガス漏れやフィルターの詰まりにより凍結がおこり、水漏れ
④フィンの親水性(水をはじかない)が低下し水滴が飛ぶ
⑤配管穴からの外気流入・断熱不足

大きくはこの5パターンだと思います。

 汚れや異物による水漏れ

ドレンパン詰まり

ドレンパン  熱交換器で発生した結露水を受ける場所です。
ここにカビやスライムが発生しドレンパンの排出口を閉塞し
水漏れを起こします。

ドレンホース

ドレンホース  ドレンパンにたまった水を外に排水します。

ホースから水がでているか?
バケツなど水が溜まっている場所にホースが
突っ込まれていないか?

たまり水にホースの先が入っていると
排水できないことがあります。

ドレンパンやドレンホースの詰まりによる水漏れの場合は
エアコンクリーニングが必要(クリーニング詳細はこちら)


ホースをバキュームで吸ってもいいです。(3000円くらい)

ドレンホース用バキュム

 エアコンの傾きやドレンホース異常による水漏れ

エアコン室内機の傾き


新設時や移設時に室内機の傾きが適正でない場合。

新設や移設時にドレンホースをつぶしたり 逆勾配の場合

設置後、運転すると漏れるのですぐ気づきます。

要 工事手直し

ドレンホースが長い場合も要注意。 時間が経つとつまりやすい。

 ガス漏れ

霜付き"


エアコンのガスが漏れ始めるとだんだん冷えが悪くなります。
その状況になると熱交換器の入り口辺りで霜付き
水漏れをおこします。

 フィルターのつまり

フィルター目詰まり"


フィルターのつまりでも水漏れがおこります。
風の流れが阻害され、熱交換器が凍り付き、水漏れします。
自動お掃除機能付きは要注意。
きれいに見えても目詰まりをしています。

自動お掃除付きのエアコンのフィルターは中性洗剤で洗ってください。
フィルターの目詰まりは最初に確認します。
きれいに見えてもつまっていることが多いです。

フィルターの水洗いをしてください。

ファンの目詰まりによる風量低下時も
水漏れの原因になります。

 フィンの親水性の低下による水漏れ 


熱交換器

室内側の熱交換器(アルミフィン)の親水性が低下すると
結露水が水玉(傘の表面のよう)になります。

水玉になった結露水はドレンパンに落ちず
送風口から水滴が飛んでくるような感じになります。

強い洗剤を使った洗浄が原因になった場合と
親水性の低下が起こりやすい機種もありました。

親水性がなくなることでの露飛び

室内機の断面図

普通はアルミフィンからドレンパンに水滴が落ちるのだが、
ファンの風に引かれ 水滴が外へ吹き出す。

 外気流入 断熱不足


外気流入"

エアコン設置の際に壁の穴や壁の隙間から外気が
流入しないようにパテ埋めやスリーブを使うのですが、
密閉不足のため、湿った外気が流入し室内機の裏や銅管部分で
結露をおこし、水漏れをおこすことがあります。

その他 銅管の断熱不足などもあり 実際に結露状態をみて、判断します。