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事例集

室内の温度計と設定温度が違う


エアコンがどこで気温を計っているか?
というと室内機のサーミスタです。
(リモコンでも計っている機種有り)

 
 

エアコンはフィルター辺りの気温を
計っています。

ためしにその温度計を室内機に
載せてみましょう。
(危なくないなら)

きっと、高い温度がでることでしょう。
これを前提に温度計が
設定温度より高くなる場合
低くなる場合を考えていきます。
(冷房時を考えます。)

 エアコンの温度設定より室内の温度計が高い

要するに暑い場合。

設定温度を下げても暑い場合は故障か。

(エアコン故障判定へ)

容量不足かもしれません。

西日があたる。調理をする。隙間風がある。
人の数が多い。など
心当たりはありませんか?

 エアコンの温度設定より室内の温度計が低い


あまり気にすることはないと思います。

先ほども話したとおり、温度を計っている場所も
違うので、こういうこともあります。

温度計が直接冷気にあたるところにある場合
10℃くらい下がることもあります。

あまりにも温度が違う場合
サーミスタの故障も考えられます。

加湿しても室内の湿度計が上がらない。


加湿開始が気温5℃の湿度30%だったのに、
1時間たっても気温18℃の湿度28%、
湿度があがっていない。
加湿できていない。どういうこと?

と言われることがあります。

ポイントは気温が上がると、
空気中に含むことのできる水蒸気
が増えるということ。

 
この図の場合、加湿によって水蒸気量は
ふえているのですが、湿度計は同じ20%
ということになります。

気温が変わらずに湿度も変わらなければ、
加湿できていないことになります。

エアコンについている
加湿や空気清浄機能は
おまけ程度と思います。


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